モバイルアプリで棚卸しする

モバイルアプリでは、棚卸し対象に設定された物品のラベルをカメラで読取り、物品が存在する場所の情報や利用状況を記録します。

棚卸しの流れ

棚卸しでは、棚卸し管理者と棚卸し実施者がそれぞれ次のような作業を行ないます。

  • 棚卸し管理者:
    主に Web 版を操作して、棚卸しイベントを作成して棚卸しを開始し、棚卸しが終わったら棚卸し結果を物品情報に反映します。
  • 棚卸し実施者:
    主にモバイルアプリを操作して、物品のラベルを端末のカメラで読取って、棚卸しを実施します。

詳細な流れは次のとおりです。

  1. 棚卸し管理者(Web版):棚卸しイベントを追加し、棚卸しイベントを開始します。

  2. 棚卸し管理者:棚卸しを実施する物品を、棚卸し対象に設定します。

  3. 棚卸し実施者(モバイルアプリ):棚卸しデータを取得します。

  4. 棚卸し実施者(モバイルアプリ):棚卸しを実施する場所の情報を、棚卸し階層として設定します。

  5. 棚卸し実施者(モバイルアプリ):読取るラベルの種類(スキャンタイプ)を設定します。

  6. 棚卸し実施者(モバイルアプリ):棚卸しを実施します。

  7. 棚卸し実施者(モバイルアプリ):必要に応じて、読取り結果を編集、取消しします。

  8. 棚卸し実施者(モバイルアプリ):読取り状況を一覧で確認し、棚卸しを実施していない物品を確認します。
    実施していない物品が残っていれば、その物品のラベルを読取って棚卸しします。

  9. 棚卸し実施者(モバイルアプリ):棚卸しを担当する物品をすべて棚卸ししたら、棚卸し結果を送信します。

  10. 棚卸し管理者:棚卸し実施者の棚卸し状況を確認します。棚卸しをしていない物品が残っていれば、担当する棚卸し実施者に連絡して、棚卸しを依頼します。

  11. 棚卸し管理者:棚卸しする物品がすべて棚卸しされたら、棚卸し読取り結果を物品に反映します。

  12. 棚卸し管理者:棚卸しを完了します。

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