インポートに関するトラブル
インポートに関するトラブルの対処方法を説明します。
ファイルをインポートしようとすると失敗します
インポート定義を使ってファイルをアップロードし、「インポート」をクリックしたときに、エラーが表示された際の対処方法を説明します。
インポートを実行したときのデータに関するエラーは、次のページも参照してください。
データメンテナンスに関するトラブル
「CBERR-40005 インポート権限がありません」の場合
インポート先のビューに対し、「作成」「更新」「削除」のいずれかの権限が付与されていません。
次のいずれかを行なってください。
- インポート先のビューに対し、「参照」「作成」「更新」「削除」権限を持つ他のメンバーにインポートを依頼する
- システムの管理者に、インポート先のビューに対して「作成」「更新」「削除」の権限の付与を依頼する
「インポート先の項目に主キー項目が含まれていません。項目のマッピング設定を確認してください。 」の場合
インポートするファイルに、主キー制約を設定している管理項目に対応する列のデータが含まれていません。
主キー制約を設定している管理項目を特定し、インポートするファイルに、主キー制約を設定した管理項目に対応する列のデータを含めてください。
「必須制約に違反しています(管理項目名
:値
)」の場合
インポートするファイルの中に、必須項目に設定されている管理項目の値がありません。
データを確認し、必須項目の制約が設定されている項目に値を指定してください。
必須項目に設定されている管理項目は、エラーメッセージの()内に表示された管理項目です。
上の画像の場合、「資産名」に必須項目の制約が設定されています。
「入力フォーマット制約に違反しています(管理項目名
:値
)」の場合
インポートするファイルの中に、テーブルの管理項目に設定された入力フォーマットと一致しないデータがあります。
項目に入力制約を設定する
データを確認し、入力フォーマットと一致する値を指定してください。
入力フォーマットがわからない場合は、システムの管理者に問い合わせてください。
入力フォーマットが設定された管理項目名と、入力フォーマットに一致しない値は、エラーメッセージの()内で確認できます。
上の画像の場合は、管理項目「郵便番号」の「100」という値が、設定された入力フォーマットに一致していません。
インポートするファイルのデータが文字化けします
ファイルの文字コードを「UTF-8(BOM なし)」で保存して、アップロードし直してください。
Convi.BASE のインポートでは、自動で文字コードを判別しています。
ファイルの内容によっては、まれに正しく文字コードを判別できず、文字化けが発生することがあります。
文字コードを「UTF-8(BOM なし)」にすると、誤判別を回避できることがあります。
「CBERR-30009 管理番号の長さが不正です。データを確認してください。」の場合
管理番号型の値が、入力できる桁数と異なります。
項目に設定されている桁数または最大長を確認し、インポートファイルのデータを修正してください。
項目に入力制約を設定する
- 桁数
たとえば「5」を設定すると、5 桁の管理番号だけ入力できます。 - 最大長
たとえば「5」を設定すると、1 桁から 5 桁までの管理番号を入力できます。