EQUAL 関数
指定した 2 つの値が等しいかどうかによって表示する値を変える関数です。
計算結果の型は、引数で指定した返される値に応じます。
EQUAL 関数を使うと、例えば次のような計算ができるようになります。
- 「購入部署」と「利用部署」が等しい場合は「一致」、異なる場合は「不一致」に設定する
使い方
値 1
と値 2
を比較し、等しければ真の場合
、そうでなければ偽の場合
を返します。
EQUAL(値1, 値2, 真の場合, 偽の場合)
引数 | 設定する値 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|
値 | 数値または文字列 | 比較される値です。 | 値 1 と値 2 は、同じ管理項目型を指定します。 文字列を指定する場合は、値を '(シングルクォート)で囲みます。 管理項目を指定する場合は、「$項目名」のように、管理項目名の先頭に $(ドル記号)を付けます。 |
真の場合 | 数値または文字列 | 値 1 と値 2 が等しいときに返される値です。 | 文字列を指定する場合は、値を '(シングルクォート)で囲みます。 管理項目を指定する場合は、「$項目名」のように、管理項目名の先頭に $(ドル記号)を付けます。 |
偽の場合 | 数値または文字列 | 値 1 と値 2 が等しいときに返される値です。 | 文字列を指定する場合は、値を '(シングルクォート)で囲みます。 管理項目を指定する場合は、「$項目名」のように、管理項目名の先頭に $(ドル記号)を付けます。 |
例えば、次の関数の計算結果は、「値が一致しました」になります。
EQUAL(100, 100, '値が一致しました', '値が一致しません')
使用例
「購入部署」と「利用部署」が等しい場合は「一致」、異なる場合は「不一致」に設定する
例えば、「購入部署」「利用部署」という選択肢型の管理項目がテーブルにあったとします。
「突合結果」という管理項目に次の関数を設定すると、 データが更新されたとき、「購入部署」「利用部署」の値に応じた値が反映されます。
- 「購入部署」と「利用部署」が等しい場合は、「一致」
- 「購入部署」と「利用部署」が等しくない場合は、「不一致」
EQUAL($購入部署, $利用部署, '一致', '不一致')