SUB 関数
SUB 関数は、管理項目の値や数値を減算する関数です。
計算結果は、数値で返されます。
SUB 関数を使うと、例えば次のような計算ができるようになります。
- 月初在庫から出庫数を引いて残数を計算する
使い方
数値1
- 数値2
- 数値3
- ...
のように、数値に指定した数の差を求めます。
SUB(数値1,数値2,数値3,...)
引数 | 設定する値 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|
数値 | 数値 | 減算される値です。 | 管理項目を指定する場合は、「$項目名」のように、管理項目名の先頭に $(ドル記号)を付けます。 |
例えば、次の関数の計算結果は、10-8 なので「2」になります。
SUB(10,8)
使用例
月初在庫から出庫数を引いて残数を計算する
テーブルに、「月初在庫数」と「出庫数」という数値型の管理項目があったとします。
管理項目の「計算値」に次の関数を設定すると、 データが更新されたときに「月初在庫数」と「出庫数」の値を減算した結果が反映されます。
SUB($月初在庫数,$出庫数)