項目の初期値を設定する

「初期値」を設定すると、データを新規追加したり複製したりしたときに、設定した値が値に反映されます。
たとえば、タイムスタンプ型の管理項目で、データが登録された日時を記録したい場合に、「初期値」を設定します。
初期値には、値または関数を指定できます。
利用できる関数の一覧

制約で「必須項目」のチェックボックスを選択した場合には、必ず「初期値」を設定してください。
「メンバーテーブル」で、ログイン時の ID として使用される管理項目には、初期値を設定できません。

手順

  1. [環境設定]をクリックします。
    画面キャプチャ:環境設定が枠線で囲まれている

  2. 「組織設定」セクションで、[テーブル]をクリックします。

  3. 初期値を設定するテーブルをクリックします。
    ここでは、例として「追加テーブル1」を選択します。
    画面キャプチャ:初期値を設定するテーブル名が枠線で囲まれている

  4. 初期値を設定する項目について、[]をクリックしします。
    画面キャプチャ:▼ボタンが枠線で囲まれている

  5. 「初期値」を入力します。
    「初期値」には、値を指定する方法関数を指定する方法があります。
    画面キャプチャ:初期値が枠線で囲まれている

  6. [保存]をクリックします。

値を指定する

指定する値の種類によって、フォーマットが異なります。

文字列

値を '(シングルクォート)で囲んで指定します。
例:'未設定'

数値

数字を指定します。
例:1000

ただし、数値型と金額型の項目にインポートを使ってデータを登録する場合、項目の値に空欄を指定すると、「初期値」に設定した値は無視されて「0」が設定されます。

他の管理項目の値

他の管理項目の値を参照したい場合は、「$項目名」のように、管理項目名の先頭に $(ドル記号)を付けます。
例:$減価償却費

管理項目名に次の文字を含む場合は、「$"取得価額(円)"」のように管理項目名をダブルクォーテーション(")で囲みます。

  • 半角の$(ダラー)
  • 半角の((丸括弧開き)
  • 半角の)(丸括弧閉じ)
  • 空白文字

関数を指定する

複数の管理項目の値を合計したり、他のビューの値をコピーしたりといった、さまざまな計算ができます。
「初期値」に関数を設定すると、データを新規追加したときに関数の計算結果が反映されます。
関数の基本的な使い方や関数の詳細は、利用できる関数の一覧を参照してください。

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