REPLACE 関数
REPLACE 関数は、指定した文字列を異なる文字列に置換した値を返す関数です。
計算結果は、文字列で返されます。
REPLACE 関数を使うと、例えば次のような計算ができるようになります。
- タイムスタンプを日付に変換する
使い方
元の文字列
に含まれる置換前の文字列
を置換後の文字列
に置き換えた値を返します。
REPLACE(元の文字列, 置換前の文字列, 置換後の文字列)
引数 | 設定する値 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|
元の文字列 | 文字列 | 置き換えの対象となる文字列です。 | 文字列を指定する場合は、値を '(シングルクォート)で囲みます。 管理項目を指定する場合は、「$項目名」のように、管理項目名の先頭に $(ドル記号)を付けます。 |
置換後の文字列 | 文字列 | 置き換える前の文字列です。 | 値を '(シングルクォート)で囲みます。 |
置換後の文字列 | 文字列 | 置き換えた後の文字列です。 | 値を '(シングルクォート)で囲みます。 |
例えば、次の関数の計算結果は、「DFG0001」になります。
REPLACE('ABC0001','ABC', 'DFG')
使用例
タイムスタンプを日付に変換する
LEFT 関数の例 を参照してください。