DATEDIF 関数
DATEDIF 関数は、2 つの日付の間の日数を計算する関数です。
計算結果は、数値で返されます。
DATEDIF 関数を使うと、例えば次のような計算ができるようになります。
- 前回の点検日からの経過日数を計算する(NOW 関数との組み合わせ)
使い方
開始日時
- 終了日時
のように、それぞれ指定した日時同士の日数の差を求めます。
DATEDIF(開始日時,終了日時)
引数 | 設定する値 | 説明 | 備考 |
---|---|---|---|
開始日時 | タイムスタンプ | 開始日時です。 | タイムスタンプを指定する場合は、値を '(シングルクォート)で囲みます。 管理項目を指定する場合は、「$項目名」のように、管理項目名の先頭に $(ドル記号)を付けます。 |
終了日時 | タイムスタンプ | 終了日時です。 | タイムスタンプを指定する場合は、値を '(シングルクォート)で囲みます。 管理項目を指定する場合は、「$項目名」のように、管理項目名の先頭に $(ドル記号)を付けます。 |
例えば、次の関数で、「取得年月日」が 2021 年 10 月 1 日、「売却年月日」が 2021 年 10 月 31 日だった場合に、計算結果は「30」になります。
DATEDIF($売却年月日,$取得年月日)
使用例
前回点検日からの経過日数を計算する
テーブルに、「前回点検日」というタイムスタンプ型の管理項目があったとします。
管理項目の「計算値」に次の関数を設定すると、 データが更新されたときから「前回点検日」が何日経過したかが反映されます。
DATEDIF(NOW(),$前回点検日)
NOW 関数の詳細は、NOW 関数を参照してください。