DIV 関数
DIV 関数は、管理項目の値や数値を除算する関数です。
計算結果は、数値で返されます。
DIV 関数を使うと、例えば次のような計算ができるようになります。
- 予算の達成率を計算する
使い方
数値1 ÷ 数値2 ÷ 数値3 ÷ ...のように、数値に指定した数の商を求めます。
DIV(数値1,数値2,数値3,...)
| 引数 | 設定する値 | 説明 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 数値 | 数値 | 除算される値です。 | 管理項目を指定する場合は、「$項目名」のように、管理項目名の先頭に $（ドル記号）を付けます。 |
例えば、次の関数の計算結果は、30 ÷ 3 ÷ 10 なので「1」になります。
DIV(30,3,10)
使用例
予算の達成率を計算する
テーブルに、「目標売上」「売上実績」という金額型の管理項目があったとします。
管理項目の「計算値」に次の関数を設定すると、 データが更新されたときに「売上実績」を「目標売上」で除算した結果が設定されます。
DIV($売上実績,$目標売上)
