ADD 関数

ADD 関数は、管理項目の値や数値を加算する関数です。

計算結果は、数値で返されます。

ADD 関数を使うと、例えば次のような計算ができるようになります。

  • 上半期と下半期の売上を合計する

使い方

数値1 + 数値2 + 数値3 + ...のように、指定した数の和を求めます。

ADD(数値1,数値2,数値3,...)
引数 設定する値 説明 備考
数値 数値 加算される値です。 管理項目を指定する場合は、「$項目名」のように、管理項目名の先頭に $(ドル記号)を付けます。

例えば、次の関数の計算結果は、1+2+3 なので「6」になります。

ADD(1,2,3)

使用例

「上半期売上」と「下半期売上」の売上を合計する

テーブルに、「上半期売上」と「下半期売上」という金額型の管理項目があったとします。

管理項目の「計算値」に次の関数を設定すると、 データが更新されたときに「上半期売上」と「下半期売上」の値を加算した結果が反映されます。

ADD($上半期売上,$下半期売上)

画面例:上半期と下半期の売上合計の設定

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